- RENOVATED町家~鉄骨階段の家~Vol.1
- 2020.09.30再生までのエピソード
AICの村田亮二です。
この度、遅ればせながらブログを始めることになりました!
工事の様子や、不動産(投資・運用)に関する情報や雑談、京都市内でおすすめのお店等、色々アップしていこうと思っていますので、読んでいただけたら幸いです。
この物件はこうして誕生しました!
■再生までのエピソード
~泉涌寺東林町・RENOVATED町家_鉄骨階段の家~
1回目の投稿は何にしようか迷ったのですが、以前泉涌寺東林町でリノベーションさせていただいた鉄骨階段の家について、再生までのエピソードをアップしていこうと思います。
①スケルトン解体工事
まずは、京町家再生の第一歩であるスケルトン解体工事の様子です。
京町家のリノベーションを行う上で注意しなければならないことは、その建物が今どのくらい損耗しているかを正確に把握することです!
建物の足元は腐っていないか?柱は蟻害等により腐食していないか?大屋根から雨漏りはしていないか?
などなど、挙げだしたらキリがないですが...
それを正確に把握する為にも、構造軸組(柱・梁・基礎等)だけ残し、その他は全て解体してしまう必要があります。
解体してみないと発見できない問題点がたくさんあり、それを考慮せずに間取りや外観などを先行して決めてしまうと後で取り返しのつかないことになってしまいます。
私たちが目的とする【終の棲家】をお客様に提供するために、この最初の作業はとても重要な工事なのです。
お客様と打ち合わせして間取りやデザインを決めていき、高品質なモノづくりをしていくためにも、すべてはここからスタートします。
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